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大家的日本語中級1|第1課~第4課
綜合資訊第一課: 畳(たたみ)
日本に来た外国の旅行者が、部屋の中で最も興味を持つのは畳だそうです。住まいの床に使われる材料では非常に珍しいものです。フランスでは日本語が日本人のようにうまく話せるようになることを、タタミゼと言いますが、それほど畳は日本文化を代表するものになっているのです。
昔、畳は今のように部屋全体に敷くものではありませんでした。どんなに立派な家でも、部屋の床は板張りで、お客さんが来たときだけ畳を置いていました。ちょうど今の座布団のように使われていたのです。使わないときは、何枚も重ねて置いてあったので、「たたみ」という名前がつけられたと言われています。「たたみ」は、やまとことばの「たたむ」から来ていて、重ねるという意味があるのです。
畳は、自由に動かせる“家具”でしたから、いろいろ組み合わせたり、たたんだりして、一つの部屋を、お客さんが来たときは客間に、楽しくおしゃべりするときは居間に、昼は仕事部屋にと使い分けていました。今も、畳の部屋はいろいろな目的に使われています。
乾いたワラとイグサで作られる畳は呼吸するので、部屋の湿気を取って、空気をきれいにしておくのに役に立ちます。畳の床は硬すぎないし、柔らかすぎないし、素足でいると快適です。それで、日本人には、素足で畳の上を歩けるように、家をいつも清潔にしておきたいと思っている人が多いのです。
榻榻米
來日本的外國觀光客,對房子裡最有興趣的就是榻榻米,他們覺得住家所採用的地板材料很珍奇。
在法國,稱呼日文說得像日本人一樣流利的人為tatamiser(榻榻米者)。榻榻米能那樣地代表日本文化,由此可見一斑。
以前,並不會像現在把整個房間鋪滿榻榻米,再豪華的房子也一樣,房間只鋪設木板,當客人來訪時才會鋪置榻榻米,就好像現在使用的坐墊一樣。
不使用的時侯,就會疊好收納起來,因此取名為榻榻米。榻榻米,源自於和語中的「たたむ」,有重疊的意思。
榻榻米在過去是可以自由移動的傢俱,而且能夠有不同的組合和疊放收納,可以讓一間房間依不同的情況來使用…